7.土地・気候・産業

松江市は、宍道湖(しんじこ)と中海にはさまれるように位置しており、水とは密接なかかわりをもった市である。
市の魚介としても指定されている、宍道湖でとれる「ヤマトシジミ」は、全国でも有名な特産物である。全国で約2万トンの漁獲量である「ヤマトシジミ」だが、そのうちの38.9%が宍道湖でとれている。

島根県といえば出雲そばが有名であるが、近年そばの生産が減ってきているのも事実である。そのため地元で収穫したそばを伝えていこうと、新たに生産・販売をはじめたのが「玄丹そば」である。名前は、かつて松江を救ったといわれる「玄丹お加代」にちなんでつけられた。現在では、「玄丹そば焼酎」や「玄丹そばパスタ」なども作られ、人気を呼んでいる。

島根県の気候は、冬に降水量の多い日本海側特有の気候である。しかし、松江市は、夏に降水量の多い北九州特有の気候もあわせもっているため、年間を通じて、比較的雨の多い地域である。日照率は30%前後と低くなっているが、これは冬期の12月~2月にかけての曇天のためであり、それ以外の月の平均は東京とほぼ変わらない。

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